健康のために、運動をしています。理由をもっと具体的に言うと、HDL-Ch、いわゆる善玉コレステロールが下がってきたので、それを戻すため。というのも30代後半から、食事や生活習慣は特に変えていないのに、年々LDL-Ch(悪玉コレステロール)、と総コレステロール値が上がってきたため、これはいかんと色々食事を変えたら、全体的に悪玉もトータルも善玉もすべて下がってきたためです。加齢とともにコレステロールがあがってきたのは僕は恐らく遺伝だと自己診断していますが(精査はしておらずあくまで推測だが、複合性家族性高脂血症(FCHL)Ⅱa型ではと思っている)、詳細はまた別の機会に。
それと、体重は元々痩せていたのにさらに加齢とともに減ってきて、もうちょっと(見た目だけでも)ふとりたいな、筋肉もつけないといけないな、と思ったのが2つ目の理由です。HDLを上げるためには有酸素運動、筋力をつけるための筋トレは無酸素運動ということで、前者は主にジョギング(たまにエアロバイクや踏み台昇降)、後者は腕立て伏せをやっています。 といっても、毎日習慣的につづけるには時間的にも体力的にも無理のないように生活にとりいれなければいけないので、大体1週間に2時間ほど、の運動を心掛けています。週1日休息するとして、1日20分ほど(子供と一緒に走り回ったり、というのもそこそこ疲れるがそれは省いて)。これなら仕事や生活の合間にもそこまで無理せず、続けられています。
因みにメタボ対策としての 運動量の目安としては、厚労省が掲げている「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」の目標に、18-64歳の人は①強度が3メッツ以上の身体活動を23メッツ・時/週行う。②強度が3メッツ以上の運動を4メッツ・時/週 行う、具体的には、息が弾み汗をかく程度の運動を毎週60分行う―――とあります。
3メッツというのは運動強度の単位で、僕のジョギングのスピードだと大体8メッツくらい
腕立て伏せは4メッツとして、合わせて1週間で14メッツくらいは運動しています。それ以外に運動以外の身体活動としては、子供と遊ぶが5メッツとしてで、まあ1週間に最低2-3時間は走り回っているので、トータル23メッツは余裕をもって超えていそうです。
ただ僕の場合は、単に運動しすぎると痩せすぎるので、匙加減が難しいです。その分食べればいいんだけど、食事もむやみに食べ過ぎるとLDLが上がるので、難しい…
あとは運動はある程度楽しくないと続けにくいものです。腕立て伏せは1日5分しかしないので、飽きる前に終わるけど、ジョギングは、やっぱり景色のいい所を走るのが一番のモチベーションになります。幸い僕の住んでいる奈良近辺は地元の大阪に比べて自然がとても豊富なので、気持ちの良いジョギングコースを探すのにはあまり苦労しません。あとは、楽しく走るには好きな音楽などを聴いたり、というのもありますが。
近々血液検査で3か月毎のコレステロール値をチェックする予定です。年末年始の間、少し疲れもあって運動を控えていたのと、食事がどうしても普段と違って栄養バランスが偏りがちだったので、悪化していないか、ちょっと気がかりです。