ブルースハープでオーバーブローの出し方

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近々ライブの予定がないので、基礎に立ち返って
オーバーブローを綺麗に出せるように練習中。
他の方にも参考になればと簡単にコツをまとめてみました。(※パッカリング奏法が前提)

普通のベンドと気を付けるべきことは概ね同じで、
・唇でしっかりと吹くべき穴の位置をずれずに捉える。でないと息漏れがして×
・舌(の基部)の形を変えて、息の通り道を狭めることでベンド音を出せる(あくまで主観)。
その狭める位置の前後によって細かい音程(ピッチ)もコントロールできる。前ほどピッチが上がる。(これも主観)。
正しいピッチがでる舌の位置はハーモニカのキー、穴ごとに異なるのでそれを把握し、その舌の形を音を出し続ける間変えずに維持する。
・さらに強弱をしっかりコントロール。唇に無理な力を入れずに。
・ピッチを意図的に揺らしてビブラートも可能。ピッチの不安定感を誤魔化す効果もあり。

+オーバーブローで気を付けるのは、
音の出始め。
ある程度強く吹かないと音が出ないが、
特に息漏れが通常のベンド以上に致命的なので、楽器と唇の隙間を作らないよう、いつも以上に添え手で唇にハーモニカを近づける。

あと直前にどの音を出したか(同じ穴を吸った直後、吹いた直後、同じ穴のドローベンドの直後、オーバーブロー音からはじめる、他の穴を吹き吸いした後、など)でも微妙に音の出しやすさが異なるので注意。
・ピッチを正しく。これがまた難しい。自分の感覚では、出やすい音の高さは出したい音より低くなりがち。

穴の位置をずれずにしっかりとらえていないと息漏れがして強い息を送れず×。強く吹いた時に口(舌)の形が変わっても×。同じ。

逆ベンドの練習

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最近、出来れば便利かなと、通常と吹き吸い逆の半音ベンド(1-6番のブローベンド、7-10番のドローベンド)をバルブ付きやSUB30でなく普通の10ホールハーモニカで練習しています。さしあたっては6番のブローベンド、8番のドローベンドを習得したい。各々、5番オーバーブロー、7番オーバードローでも同じ音階が出せるが、早いテンポではなかなか使いづらい(特に半音下行時)。逆方向ベンドは、半音下げ切るのが難しい(音が消えたり、オーバーベンドが出たりする)が、経過音や短い音でなら、慣れれば実用に耐えそうな気がする。

新年

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あけましておめでとうございます。
今年の抱負は、というか今年からの大きな目標と野望は、「仕事と音楽をごっちゃにする(フュージョン?)」です。
本業が人の健康に関わる仕事なので、「ハーモニカと健康」というテーマで研究・活動することを当面の間ライフワークとしようと思っています。
具体的な今年の活動目標としては、
まずは演奏は、例年通りか、できればそれ以上に色んな所で、色んな人と、色んな方に色んな曲を聴いていただけるよう、積極体に活動をしていきたいです。
昨秋からは職場関連の高齢者施設での演奏も定期的に行っており、そちらも続けて行こうと思います。
そして、新しいこととしては、レッスン業、講師業もしたいと思っています。
10ホールズハーモニカプレイヤ―は奈良では特に少なく、身近に楽しみを分かち合う仲間がおらず寂しい思いをしています。
もっとハーモニカプレイヤーを増やしたい!というわけで、ハーモニカに興味があり上達したい、習いたい、という方には、当面は無償でハーモニカの上達を手助けしていきたいと思っています。 興味がある方は、ぜひご連絡をお待ちしています。
では今年も一年、何卒よろしくお願いいたします。m(__)m